Array APVx600v5シリーズは、OS8.6以上のOSバージョンにてサポートされております。
Array APVx600v5シリーズをご利用いただいているお客様におきましては、OS8.6より下のOSへ
ダウングレードしないようご注意ください。
OSに関する新着情報
※その他、脆弱性や不具合に関する情報は、パッチヒストリをご確認ください。
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Array APVx600v5シリーズのサポートOSについてArray APVx600v5シリーズにてサポートされているOSの情報となります。
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HA構成の機器にてOSアップデートする際の注意事項について
OS10.3.0以前とOS10.3.1以降にて、ha group enable/disableコマンドで指定可能なオプション値が異なっております。
▼設定コマンド
ha group {enable|disable} [group_id]
[group_id]:OS10.3.0以前では"0~256"/OS10.3.1以降では"0~1024"が指定可能となります。
最大値となる"256"/"1024"を指定した場合、全グループIDに対して有効化/無効化が実行されます。
▼[OS10.3.0]全グループIDを対象に、HAグループの有効化/無効化を行う場合
・有効化
ha group enable 256
・無効化
ha group disable 256
▼[OS10.3.1]全グループIDを対象に、HAグループの有効化/無効化を行う場合
・有効化
ha group enable 1024
・無効化
ha group disable 1024そのため、下記OSアップデート手順にて、OS10.3.1以降のOSでha group enable/disableコマンドを
ご実行いただく際には、指定するHAグループIDを"256"から"1024"へ置換していただけますようお願い申し上げます。
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HA構成でのOSバージョンアップ手順
※上記について不明な点等ございましたら、弊社技術サポートまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。 -
FFO機能利用の機器にてOSアップデートする際の注意事項について
FFOの仕様変更により、OS10.3.0.61よりFFOリンクのハートビートが送信されません。
ハートビートの送信には、OS10.4.0.33より追加された[ha link ffo heartbeat on]が必要となります。(1) OS10.3.0.61より前(OS8.6.1含む)
FFOリンクもしくはHAポート間にてハートビートを交換(2) OS10.3.0.61~OS10.4.0.33より前
HAポート間にてハートビートを交換
※FFOリンクのハートビートが送信されない不具合のため(3) OS10.4.0.33以降
[ha link ffo heartbeat on]の場合、FFOリンクもしくはHAポート間にてハートビートを交換 = (1)
[ha link ffo heartbeat off]の場合、HAポート間にてハートビートを交換 = (2)HA FFO機能をご利用の機器でOSアップデートを行う際には、アップデート前後のOSをご確認いただき
必要に応じてha link ffo heartbeatコマンドを有効化していただけますようお願いいたします。※上記について不明な点等ございましたら、弊社技術サポートまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。
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OS10.4.0.33以降のOSへアップデートする際の制限事項について
OS10.4.0.33以降のOSへアップデートする場合の制限事項となります。
Array APVには、APVのsyslog転送先サーバを設定する"log host"コマンドがございます。
log host <host_ip> [port] [protocol] [host_id] [delimiter]
log hostコマンドはOS10.4.0.33より[host_id]のデフォルト値"0"が設定不可能となっており、
以下のケースにてOSアップデートによりlog hostコマンドが削除される仕様となります。
① OS10.4.0.33より前のOSにて、log hostコマンドの[host_id]にデフォルト値"0"を設定している
② OS10.4.0.33以降のOSへアップデートする
⇒OSアップデート後のコンフィグにて、log hostコマンドが削除される
例)OS10.4.0.33より前のOSにて以下のようなlog host設定が行われている場合は、
OS10.4.0.33以降のOSへのアップデートにより下記設定が削除されます。
log host 192.168.1.101 514 udp 0
上記仕様変更から、お客様機器にてlog hostコマンドの[host_id]を"0"に設定している場合は、
OSアップデート後、log hostコマンドを手動で設定追加し直す必要がございます。
例)OSアップデート後、APVにて以下のような設定を手動で追加する必要がございます。
log host 192.168.1.101 514 udp 1
※[host_id]は1以上の整数をご設定ください。
上記仕様変更もございますので、log hostコマンドが設定されているAPVにてOSアップデートを
ご実施いただく場合は、OSアップデート前後のコンフィグ比較と動作検証を十分にご実施いただけますよう
お願い申し上げます。※上記について不明な点等ございましたら、弊社技術サポートまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。
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OS10.4.2.29以降のOSへアップデートする際の注意事項について
OS10.4.2.29以降のOSへアップデートする場合の注意事項となります。
OS10.4.2.29よりssh idletimeoutコマンドが追加されました。
※ssh idletimeout [timeout]:
SSH接続のアイドルタイムアウト値を設定するコマンドとなります(デフォルト値:30分)
本アイドルタイムアウト値は、1分から65535分の間で設定する必要があります
なお、OS10.4.2.29より前のOSでは"SSH接続のアイドルタイムアウト値:なし"として動作しておりますが、
OS10.4.2.29以降のOSへアップデートする場合は、"SSH接続のアイドルタイムアウト値:30分"が
設定される仕様となります。
そのため、APVにて"SSH接続のアイドルタイムアウト値:30分"以外の値を設定したい場合は、
OSアップデート後、ssh idletimeoutコマンドを手動で設定変更する必要がございます。
上記の通り仕様変更がございますので、APVにてOSアップデートをご実施いただく場合は、
OSアップデート前後のコンフィグ比較と動作検証を十分にご実施いただけますようお願い申し上げます。※上記について不明な点等ございましたら、弊社技術サポートまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。
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OS10.7.2.19以降のOSへアップデートする際の注意事項について
OS10.7.2.19以降のOSへアップデートする場合の注意事項となります。
OS10.7.2.19より、NTP機能にNTS,MD5keyが追加されたことにより、ntp serverコマンドのパラメータが
変更されました。
ntp serverコマンドにてアドレスを入力する際に、ダブルクォーテーションの入力が必要となりました。
そのため、OS10.7.2.19より前のOSからOS10.7.2.19以降のOSへアップデートした際に、NTP設定が
移行されませんので、以下のように再設定を実施する必要がございます。
<設定例>
※OS10.7.2.19より前のバージョンで、以下のように設定されている場合
ntp server 192.168.1.100 4
ntp on 0
・OS10.7.2.19以降のバージョンでは、以下のように再設定する必要がございます。
ntp server "192.168.1.100"
↑IPアドレスの前後にダブルクォーテーション「"」を記載する必要がございます。
ntp on
上記の通り仕様変更がございますので、APVにてOSアップデートをご実施いただく場合は、
OSアップデート前後のコンフィグ比較と動作検証を十分にご実施いただけますようお願い申し上げます。※上記について不明な点等ございましたら、弊社技術サポートまでご連絡いただけますようお願い申し上げます。
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OS10.7.3.25以降のOSにおける既知の問題について
OS10.7.3.25以降のOSにおいて、以下の既知の問題が確認されています。
■ 内容
WebUIの[SLB > モニタリング > SLB実サービス]を選択した際に、WebUIがフリーズする事象が確認されています。
■ 回避策
本事象が発生した場合は、CLIにてWebUIの再起動をご実施ください。
<手順例>
1.APVへログインし、enableモードへ移行します。
AN>enable
Enable password:
AN#
2.Configモードへ移行します。
AN#config terminal
3.WebUIを無効化します。
AN(config)#webui off
4.WebUIを有効化します。
AN(config)#webui on
WebUIの再起動を実施しても事象が解消しない場合は、CLIにてAPVの再起動をご実施ください。
<手順例>
1.APVへログインし、enableモードへ移行します。
AN>enable
Enable password:
AN#
2.Configモードへ移行します。
AN#config terminal
3.設定を保存します。
AN(config)#write memory
4.APVを再起動します。
AN(config)#system reboot
大文字でYESと入力
■ 注意事項
本事象は、WebUIにて[SLB > モニタリング > SLB実サービス]を選択する操作を行うことで再発する可能性があります。
■ ご利用にあたって
上記の通り、OS10.7.3.25以降のOSには既知の問題が確認されています。
OS10.7.3.25以降のOSをご利用の際は、本事象をご認識のうえご利用いただけますようお願い申し上げます。※上記についてご不明な点等がございましたら、弊社技術サポートまでお問い合わせください。