Trellix社が定めているOSのサポート定義は以下の通りです。
(1) FEOSのメジャーバージョンリリースからは最低1年間サポートされます。
※HXのEndpoint Agentのみ、バージョンリリースから最低18ヶ月間サポートされます。
(2) 各プラットフォームにおいて、常に最新と一つ前のメジャーバージョンがサポートされます。
(3) (1)と(2)のどちらかに該当していればサポートされます。
(4) 新バージョンのリリースにより旧バージョンがサポート切れとなる場合(上記1と2の両方が該当しなくなる場合)は、新バージョンのリリース日から6ヶ月間は移行期間となり、限定サポート期間に移行します。
※限定サポート期間中は、ソフトウェア保守とハードウェア保守に制限が発生します。
■Trellix社によるバージョン定義
左の2桁がメジャーバージョン、3桁目がマイナーバージョンです。
例) 10.0.4
10.0 = メジャーバージョン
4 = マイナーバージョン
■限定サポート期間中の制限
・ソフトウェア保守
新機能の実装ならびに不具合の改修の為のメンテナンスリリースは行われず、
不具合調査におけるサポートサービスは原則的に対応不可となります。
・ハードウェア保守
旧バージョンのハードウェアは、在庫がなくなり次第提供できなくなります。
また、ハードウェア故障時の交換機は最新バージョンで提供されます。
旧バージョンを使用している場合、現行のコンフィグの復元ができず、お客様側で再度設定を行う必要がございます。
■EOLの期日
FEOSの具体的なEOLの期日は、下記の公式サイトよりご確認いただけます。
なお、公式サイト記載の期日は、FEOSのリリース状況により、変動する場合がございます。
Trellix Product End-of-Life Information